温かな春~(同性)小説サイト~

冷たい朝

せいかつ

 ←せいかつ →せいかつ
よるごはんをたべて、テレビの音をのんびり聞く。

ヒロトがかちゃかちゃお皿を洗っておふろにいってしまうと、
途端におへやは広くなったようにかんじる。

ぼくは、誕生日?にしょおとゆうにもらったくまのぬいぐるみのうでをぎゅっとつかんで、
ベランダのドアまで一生懸命はこぶの。

それから、くまのおとなりで空をみあげる。


ほしが、きらきら。

星は、朝ではないのに、いつもきらきらしている。


たくさんきらきらしているときは、
次の日が晴れるのだとヒロトがいっていた。


きっと、星とおひさまはつながっているの。
お話しているんだよ。


「まーた星見てる」


ヒロトが髪を拭きながら出てきたら、お部屋がパッとさわがしくなる。


ずっとテレビの音が鳴っていたのに、
ヒロトのあきれたような一言は、テレビの音よりも賑やかなの。

「きょう、ほし、きらきら」

「ふーん。
明日は晴れるかもな。
朝陽、寝る準備しろ」

「……や」


まえまで、いやだとか言うことってほとんどなかったように思う。

なんでも、うん、うんだったのに。

でもなぜか、いやなの。
この星、ヒロトにもみてほしい。
みてほしいのにな。
伝え方が、よくわからない。


「嫌じゃないっつーの。
俺は先に寝るぞ」

「きょう、ほし、いっぱい」


ヒロトが大きなため息を吐く。

ほしがたくさんあるの。
ぼくももう少しみていたいし、
ヒロトにも、おとなり、きてほしいの。


「お前さ、眠いとか疎いから。
そうやって星見ながら気を失うだろ。
そしたら頭打ったりして危ないんだって」


あたまうったら危ないというから、くまの前に座る。

これなら、倒れてもくまのふかふかがあるの。


「本当、どうしようもねぇな」


ヒロトが舌打ちを打って、ぼくの後ろのくまをずらしたと思うと、背後にすわる。

ヒロトの手がだっこするみたいにぼくの前にまわったら、
それだけで、くまよりもずっとほっとするし、どきどきするの。


「あー確かに、星がよく出てるな」

「うん、うん」


ーーあさがすき。
ーー最近は、ほしもすき。


もくじ  3kaku_s_L.png 呟き
もくじ  3kaku_s_L.png 冷たい朝
もくじ  3kaku_s_L.png 理人×春
もくじ  3kaku_s_L.png 翔×悠
もくじ  3kaku_s_L.png 蓮×唯
もくじ  3kaku_s_L.png 高槻×朝陽
もくじ  3kaku_s_L.png 三上×レイ
もくじ  3kaku_s_L.png 春と朝陽
もくじ  3kaku_s_L.png 春と蓮
もくじ  3kaku_s_L.png 全員
  • 【せいかつ】へ
  • 【せいかつ】へ
  • Tag List 
  •  * |

~ Comment ~

ヒロトにも星を見てほしかったんだ♪
朝陽は、思考も可愛いなぁ(*´∀`*)

一緒に…

綺麗で心がときめく様なモノを、絋斗サンに抱っこされる形で一緒に見られて良かったネ~☆
クマさんに妬いちゃう絋斗サンも可愛い♪
なんだか、もっともっと色んなふたりを見続けたくなっちゃいました…
朝陽クンの発情キッカケじゃなくって、完全に絋斗サン発信のラブラブなふたりとか…
絋斗サンは強引に迫っちゃうのか、朝陽クンをその気にさせるべくムード作りをガンバっちゃうのかどっちだろ?
アト、絋斗サンのつくった虹を見て笑う朝陽クンとか…
はぁ~、幸せな妄想がやみません(^^)/

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

ちゃんと

あさひちゃん、ちゃあんと自分が嫌って言ってるのわかってるんだね。
そして、なんでもうんうんして来た自分との違いに少し戸惑っているのが可愛い。
大好きな物や大切な物が増えていくと、感情の動きも大きくなっていきますよね。自分の子育て時代を思い出し、孫の面倒を見ながら、今のあさひちゃんはこのくらいの月齢だな〜。と楽しく読ませて頂いてますよ。ヒロトさん、保護者気分も後もう少しです。ガッツリ子育て楽しんで(笑)

台風の影響か、爆弾低気圧で寒気が日本列島を包んでおります、もこさん、皆さん、暖かくしてお過ごし下さいませ。

あさひ!!可愛いーーいい!!
(///ω///)
高槻さんとのエッチ!!ぜひとも、お願いします!!
あさひをじらしちゃうとか、あさひのおねだりなんか、みてみたいーーー!!
(*ノ▽ノ)お願いします!!
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。
  • 【せいかつ】へ
  • 【せいかつ】へ