温かな春~(同性)小説サイト~

冷たい朝

たかなり

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くちゅくちゅという音が耳にとどいて、
しんぞうがどきどきしてふさぎたくなるのに、
ヒロトがぼくの手を押さえているからそれもできない。


「ぼくのが、おかしくなってから、いつも、してたのに」

「充分おかしくなってるだろ、これ」

「ちがくて、今は、そうだけど、ちがくて」

「はいはい、言いたいことは分かるよ。
お前が変なこと考えて何か一生懸命だから俺の方がおかしくなった。これで良い?」

ヒロトの声がよくきこえる。
やっぱり、どきどきするけれど、
耳をふさぎたくなんてないの。

言葉がうまくわからなくても、
ヒロトが、いま、
ぼくをみてくれていることは、よくわかる。


「ん」

「なーに?」

「んー」

「だからなに」

「おてて」

「あ?繋いでるし、気持ちいことしてやってるだろ」


ヒロトの手は、いつだって、いたみどめ。
昔から、ずっと、ずっと。

そのヒロトの手が、
ぼくだけにふれている。


そう思うと、もうたまらなかった。


「でるの、でるの……っ」

「お前、ほんと堪え性ないな。
感度良すぎるんだって。まだ我慢しろ」


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~ Comment ~

かっ、可愛い過ぎる♪

自分だけに向けられる優しいおめめと、優しい声と、優しいおてて…
朝陽クン、恥ずかしいけど嬉しいネ☆
紘斗サンは、ホントに愛しくて仕方ないんだろうなぁ♡

あああああああーーーー!!!

萌えるわーーーー!!!
可愛すぎてしぬ!!!
ありがとうございます!!!
(*˘︶˘*).。.:*♡

なんだかなぁ〜

ドキドキエロのはずなのに、ほわほわほんわりするのはなんででしょう?本当にあさひちゃんは可愛いなぁ〜。あさひちゃんのドキドキが聞こえそう。ドキドキしながら目一杯甘えてね。

桜が散り躑躅がチラホラ咲きました。暖かいというよりも暑い日が来ていますね。急な気温の変化にお気を付けくださいませ。

少しすぎてしまいましたが、朝陽、お誕生日おめでとう。
2回目のお誕生日、みんなに祝ってもらえたかな?
少しずつ感情が現れてきた朝陽のこれからをかげながら見守れる立場にいれることが幸せです。
お忙しいのに素敵な物語を書き続けてくれてありがとうございます。
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