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【  2017年06月  】 

生活③

三上×レイ

2017.06.19 (Mon)

 無理矢理手を引いて誘導すると、途中で払われて睨まれる。それでもちゃんとついてはくるから、”自分で歩くから掴むな”とでも言うことだろうか。以前よく行っていた、それなりに値段のする焼肉屋に入り座り込むと、レイは案の定大きなため息を吐いた。「……で、ここは何?」「焼肉。食べたことない?」「知ってはいるけど。別にこんなとこ来る必要あった?煙いし」本当に、表情に変化のない男だと思う。これがその辺の女であれば、”...全文を読む

生活②

三上×レイ

2017.06.18 (Sun)

 散々コキ使っても、レイは弱音の1つも言わず仕事をやり遂げる。顔色1つ変えず、同年代の子から見れば大人びすぎている程だ。こいつが表情を変えるのは、ルイのことに関する何かであり、それ以外に顔色が変わるのを俺は今だ見たことがない。「よし、今日はこれくらいで終わるか。レイ、何か食べに行くかー?」「行かないけど」「はぁ!?わざわざ俺が外食に誘ってやってんのに」「何食べても同じでしょ」食に恐ろしく冷めているレ...全文を読む

生活①

三上×レイ

2017.06.17 (Sat)

 かなりリクエストの多かった三上とレイのその後のお話です☆―――――――――――――――――――――”レイ”という苗字もない男を家に住まわせて、早くも2週間がたとうとしていた。彼は必要以上のことは喋らない。無気力に食事して、無気力に眠る。が、俺にとって得なこともあるにはある。「この資料の誤字とか言い回しがおかしいとこ、直してくんない?」「……別に、いいけど」俺としても、恋人でもあるまいしタダで住ませてやる気はない。というか、...全文を読む

誕生日一覧

呟き

2017.06.17 (Sat)

 なんやかやでどうしても忘れてしまうのがそれぞれの誕生日。物語として、全員の誕生日は大切にしたいので、一覧にしてみる!理人→2月10日春→3月27日翔→5月5日悠→2月28日蓮→7月2日唯→11月15日紘斗→12月24日朝陽→4月8日冷たい春→6月28日もすうぐ2周年……だと……!?...全文を読む

困ったこと

高槻×朝陽

2017.06.16 (Fri)

 高槻Twitterみかぷさんより頂いたネタです。―――――――――――――――――――朝陽にスプーンと箸をプレゼントしてしまったのは、間違いだったかもしれない。今日も朝陽は、くまのぬいぐるみに寄り添っている。ぬいぐるみが大きすぎて、時折朝陽は埋もれるようにそこにいる。そして、そのまま眠ることもある。ぬいぐるみなんぞに安心を得ようとしているなんて苛々もするが、そこはひとまず置いておくとして……。「……てめぇ、また持ち出しただろ」...全文を読む

とある1日

蓮×唯

2017.06.10 (Sat)

 「だって、すき……だし」「知ってますけど。耳にタコができるくらい聞いてますから」蓮さんへの好きは、もう幾度となく伝えている。だって、どう考えてもかっこいいし、素敵だし、好き。けれどどうも、一方的な感じは拭えない。好きと伝える頻度を少なくすれば、蓮さんにとって刺激になったりするのだろうか?押してばかりだから、少し引くのもいいかもしれない。「れ、蓮さん、でも本当はあんまり好きじゃないかも!!」「へぇ。そ...全文を読む

大切な物②

理人×春

2017.06.08 (Thu)

 どれだけ見つめても決めかねる春は、正直可愛いと思う。本人としては、重大な悩みなのだろうけれど。「ほら、朝食できたしとりあえず悩むのやめたら?」今度は見つめる方向がネックレスふたつと朝食へ。こうなると、本当に何を優先すれば良いのか分からなくなるようだ。「そんな悩むなら、プレゼント別の物にすればよかったかな?」ぽつりと呟いたら、俺の服を掴んだ春が泣きそうな目で首を振る。「それは、だめ……っ」 「ごめんご...全文を読む

大切な物①

理人×春

2017.06.06 (Tue)

 ✳︎✳︎ 理人春は、毎朝悩んでいる。朝食を作る俺の横で、春はいつもサイドテーブルに目を向けていた。そこにあるのは、チェーンの通ったリングと、海色のネックレス。春は、そのどちらをつければ良いのか分からず、毎日泣きそうな顔で悩む。目玉焼きを作りながら、春を横目で見るのが、俺は好きだった。両方を手に取りながら首に当て、そしてふるふると首を振りまたサイドテーブルに戻す。どちらも大切だと思ってくれているのが伝わ...全文を読む

とある1日

蓮×唯

2017.06.04 (Sun)

 ✳︎✳︎ 唯ソファの裏から目だけ出して、彼を覗くことは日課だった。蓮さんは、一日中本を読む。その姿が、たまらなく好きだ。綺麗な目、白い肌、本を支える長くて細い指。何をする訳でなくても、見つめているだけで照れてしまう。ページをめくる仕草も、やたら繊細だ。無駄のない動き、ほんの少し紙と紙が擦れる音にドキドキする。「唯」ふいに呼ばれてソファに隠れた。目線は本の一点を見つめて動いていなかったはずだが、まさかこ...全文を読む

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