* Novel List

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  呟き  

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【 作品のご案内 】        2017.09.23 ~  執筆
「お前、顔分からなくなったな」「わからなくなった?」高槻さんのお部屋にある鏡をのぞいたら、そこにはぼこっとふくれた頬と、そのせいであまり開けられない瞼がうつっていた。まるで、自分のおかおじゃないみたい。あれ、ぼくは、そもそもどんな顔をしていたっけ。誰かに聞こうかなぁと思ったけれど、おもえばずっと前からなぐられることはされてきたから、きっと誰も、わからないのだろうなとおもった。「お前みたいなやつは、...

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  冷たい朝  

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【 作品のご案内 】        2017.09.20 ~  執筆
高槻さんの部屋についたら、彼はあからさまに嫌な顔をした。顔をしかめながら、たばこを吸っている。「お前が来ると、何つーか、面倒くさい」「そうなの?」「お前他の奴よりボコボコにされてくる」「う?」高槻さんは、切れ長の目に黒髪で、体にさわって治療するときは眼鏡をかけているよ。「手、見せろ」「うんうん」針で穴のあいた手をみせたら、彼は大きな声でため息を吐いたの。「良かったな、縫わなくていい」「よかった?ぬ...

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  冷たい朝  

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【 作品のご案内 】        2017.09.18 ~  執筆
それから、どれだけなぐられたかわからないよ。施設長さんは針みたいなの物ももっていて、気づいたら、手にいっぱい穴ができていたの。「ここまでされて嫌がらないって、気持ち悪いよ」首をかしげた。痛いから、はやくおわってほしいの。でも、嫌がり方なんて知らない。だって、いつものことなの。うまれたときから、ずっとこうなの。「化膿したら汚いから、高槻のとこ行ってきてよ」うんうんと頷いた。高槻さんは、”おいしゃさん”...

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  冷たい朝  

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【 作品のご案内 】        2017.09.17 ~  執筆
「ん?いいよ。ほら、名無しちゃん。春が絵本くれるって。と言っても、これ施設の本だけどねぇ」施設長さんが笑って、ぼくに絵本をわたす。それを胸に抱いたら、なんだかあたたかい気がしたよ。「行きますよ、春」「……は、はい」春はくもったような表情をして、レンさんの後ろをついて部屋をでていったよ。これから、一緒にすむんだって。ぼくは外にはでられないって施設長さん言っていたから、朝はまだみられないけれど、でも、こ...

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  冷たい朝  

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【 作品のご案内 】        2017.09.15 ~  執筆
ぼんやり天井をながめていたら、ドアがあいて、大きな目がかおをだす。春だ。「え、あーえーと、あの……」ぼくにまだ名前ができていないから、きっと呼ぶ名前にこまっているのだ。「なーに?」「うん、これ……」春は、四角の物をもっていた。絵がのっている。"絵本"とよばれるものだって、きいたことがある。「君、絵本興味ある?良かったら、一緒に読まない?」「うんうん、みるの」読むものは、ぼくにはむずかしかった。ぼくは生ま...

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