* Novel List

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  冷たい朝  

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【 作品のご案内 】        2017.11.20 ~  執筆
花火を落とさないようにぎゅっとだきしめて歩く。外は、お部屋の中よりずっとあつかった。あついのが、なつ。ぼくはまた、ひとつ覚えたの。「頭、くらくらしない?」「うんうん」たくさん暑いのにあたると、ときどき頭がおかしくなってしまうことがあるけれど。今日は、大丈夫みたい。ふいにとなりを見ると、ヒロトはぼくよりもずっとたくさんの荷物を持っていた。重くないのかなぁ。ヒロトはたくさんぎゅっとできるから、花火が上...

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  冷たい朝  

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【 作品のご案内 】        2017.11.16 ~  執筆
胸でしっかりと花火をだきよせるぼくに、ヒロトは、丸いものを差し出す。知っている。これは、お金というもの。このお金をわたして、すべてのものはもらうの。そういえば、施設のなかでも、お金の話はよく出ていたなとおもう。春は高くて、ぼくは安いって言っていた。お金の価値とか、よくわからないし、ぼくはそれを手に入れる方法もしらないの。「早く受け取れ」「でも、はなび」「それそんなにぎゅっと抱きしめなくても持てるだ...

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  冷たい朝  

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【 作品のご案内 】        2017.11.12 ~  執筆
それから、ヒロトと一緒におでかけをした。外は、おへやの中と違ってずっと熱くて、太陽はまぶしくて、なかなか空をみていられない。「太陽見すぎるなって」「うん、うん」キラキラをみていたい気持ちはあるけれど、ヒロトがだめということは、してはいけないのだと思う。スーパーについたら、ヒロトはカゴの中に食べ物をたくさんいれる。ぼくは、ヒロトの後ろをついてあるくのは、すき。あるくのも、前ほどつかれなくなったとおも...

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  冷たい朝  

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【 作品のご案内 】        2017.11.09 ~  執筆
ヒロトが、トーストの乗ったおさらを運んでくる。あさごはんだ。「まあでも、手持ち花火ならできるかもな」「てもち?きらきら?」「線香花火とかならできるんじゃねーの?」「はなび、はなび」「いや、するとは言ってねーけど。……たく、口走らなきゃ良かった」ヒロトの舌打ちがきこえる。「あのな、やるにしてもしっかり握らなきゃいけないんだぞ。朝陽できんの?」「ぎゅー」手を一生懸命グーにしてみせる。スプーンだってあまり...

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  冷たい朝  

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【 作品のご案内 】        2017.11.08 ~  執筆
めがさめたら、ヒロトはおとなりにいなかった。またあの頃にもどったのかなって体をおこしたら、食べものの匂いがして、ほっとする。ヒロト、あさごはんしてる。息を吐くぼくが、よくわからなかった。あの頃にもどっていないって分かっただけで、どうしてこんなに、心がおちつくのだろう。ゆっくりと歩いたら、ヒロトが少しだけ眉を寄せてこちらを見た。「あー起きる前にいろいろすませたかったんだけど。起きたのな。おはよ」「う...

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